暴君の支配が及ばぬ、無主無住の地はあるのか?
脱帝国〈エクソダス〉に賭けた先祖たち。
反骨の文豪と気骨の漫画家が描く大型古代活劇!
1961年東京都出身。東京外国語大学ロシア語学科卒。
'83年『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表し注目される。
'84年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、'92年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、'16年『虚人の星』で毎日出版文化賞、'20年『君が異端だった頃』で読売文学賞を受賞。’22年に紫綬褒章受章。
著書は『天国が降ってくる』『僕は模造人間』『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』『フランシスコ・X』『佳人の奇遇』『徒然王子』『悪貨』『カタストロフ・マニア』『スノードロップ』『スーパーエンジェル』『パンとサーカス』『時々、慈父になる。』『大転生時代』など多数。
東京都出身。たまたま勤めていた会社の近所で開講していた小池一夫劇画村塾を受講後、2011年『地獄楽まんだら』(原作 小池一夫)で商業誌デビュー。有害鳥獣駆除隊員をしながら「少年エース」(KADOKAWA)にて『東京カリニク鉄砲隊』を連載。