現れたのは、福の神!? 島に降るのは、金か、血か——。
早坂琉花(はやさかるか) 、中学2年生。
他人の心の機微に聡く、内地の中学に上手くなじめなかった彼女は、両親のもとを離れ、祖母の住む瀬戸内の島で暮らしている。
海で拾った「福の神」らしき置物に、琉花が願掛けをすると、置物そっくりな謎の異形が現れ!?
広島県生まれ。高橋のぼる氏と能條純一氏に師事。連載デビュー作『刻刻』で一躍注目を集め、同作はマンガ大賞2011にもノミネートされた。著書に『刻刻』全⑧巻。単行本未収録の『刻刻 番外編 —300日後—』は各電子書店にて無料配信中。