腐った果実が枝へと還り、黄金は水のように滴り落ちる。条理を超えた事象が起こり、踏み入る者の命を容易に奪う土地、“冥地”。
学者のレンは、病気の弟を救うため、この神の御手なき地へとやってくる。
案内人のトビアと共に、レンはその命を懸けて“冥地”の遺物である「万能薬」を手に入れる旅に挑むことに──。
『峠鬼』の鶴淵けんじと、スペイン漫画界が誇る新世代作家・Konataが贈る、本格ダーク・ファンタジー!
漫画家。2025年5月より、「モーニング・ツー」にて『メアヘイム』の原作を担当。「ハルタ」(KADOKAWA)にて『峠鬼』を連載中。
スペイン出身。スペイン・Planeta社より自身初の連載作品となる『Kohva』を発表後、2025年5月より、「モーニング・ツー」にて『メアヘイム』の作画を担当。日本での漫画家デビューを果たす。