小日向瞳(35歳・男性)は体力不足がもとで同僚の桜木ほのかから通勤電車で、きついお仕置きを受ける。
心機一転の体力づくりのジョギングの途中、瞳はバレエ教室に勧誘され、体験レッスンを受けることに。
思いのほか楽しかったものの、翌日、極度の筋肉痛に。もはや体に鞭打つのはやめようと誓う。
しかし、資料室で踊るほのかの踊りを目撃したことでバレエに惹かれていき……。
宮城県出身。2005年、講談社「なかよしラブリー」でデビュー。作品はコメディからミステリーまで幅広い。代表作は『出口ゼロ』(全15巻/講談社)『最果てリセット』(既刊3巻/KADOKAWA)。