私にとって『ドラゴン桜』は⻘春が詰まった作品です。本当に⻑く愛されている作品で「好きだった!」と今でも言われることが多く、前作から16年も経っていたという実感が私自身あまりありませんでした。
きっとテレビの前の皆様もこの作品が戻ってくることを、楽しみにしていてくれたんじゃないかなと思います。私も撮影をすごく楽しみにしています。
私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!
恩師と生徒だった阿部さんと⻑澤さんが、16年という時を経て、師匠と弟子となって再び共演する、その場面に立ち会い、仕事ができることを今から楽しみにしています。
⻑澤さん演じる水野は、今回様々な困難にぶち当たりながらも、絶対的な笑顔と優しさで生徒のことを考えていく弁護士です。そんな水野がクールで皮肉たっぷりの桜木を怒ったり、蹴飛ばしたり、「このおっさん!」と怒鳴りつけたり……バディとして加わることでどんな化学反応が起こるのか、この二人がどうやって生徒を東大に導くのか、最後まで見守っていただければと思います。
猛烈に勉強した夏休みが終わり、新学期が始まった。センター試験を乗り切る学力は十分に身につけた二人は、いよいよ東大一本に絞った対策に挑む。
桜木が二人に課した課題は、東大の問題を作成すること。東大が求める能力「想像力」を鍛えるために必須の課題に取り組む二人。
そんな中、学園で開催された講演会で生徒たちに向かって「東大なんか行ってもなんの意味もない!」と叫ぶ講師がいた。男の名は矢島。そう、かつて桜木の教え子だった男である。受験に燃える生徒たちの反応は……?
そして、東大専科・天野に受験の季節特有の「危機」が訪れた——。波乱含みすぎる受験の秋が描かれる。