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藤田和日郎『黒博物館』シリーズのビジュアルブック『黒博物館 図録 The Catalogue:Backyard of Black Museum』登場。幻の短編も初収録!

24/02/22
『うしおととら』『からくりサーカス』藤田和日郎氏が描く、19世紀大英帝国ヴィクトリアン伝奇アクション「黒博物館」シリーズ。
3rdシリーズ『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』が「モーニング」誌上で昨年完結しコミックス全⑥巻発売中 、現在は2ndシリーズ『黒博物館 ゴースト アンド レディ』の舞台化となる劇団四季ミュージカル『ゴースト&レディ』の5月開幕を待つ本シリーズのラインナップに、『藤田和日郎 黒博物館 館報 ヴィクトリア朝・闇のアーカイヴ』詳細はこちら に続く新たな関連本が加わりました!
『黒博物館 図録 The Catalogue:Backyard of Black Museum』カバーデザイン(左は帯なし、右は帯付き)
『黒博物館 図録 The Catalogue:Backyard of Black Museum』を書店で探す|講談社コミックプラス 
本日2月22日(木)発売開始となる『黒博物館 図録 The Catalogue:Backyard of Black Museum』は、「黒博物館」シリーズがいかにして誕生したのか、ファンならずとも知りたくなる創作の核心に迫るビジュアルブック。
以下に徹底解説する8つの見どころに加え、シリーズ3作それぞれの日々の創作の跡を辿れる貴重な直筆考察ノートや、藤田氏が担当編集者を相手に語る連載中の裏話なども満載した、贅沢な一冊です。
綿密な歴史考証と、縦横無尽のアイデアで紡ぎ出される“藤田ワールド”の秘密に、本書で触れてみてください!
『黒博物館 図録 The Catalogue:Backyard of Black Museum』の見どころ
幻の短編『キャンディケイン』待望の初収録!
「モーニング」2018年2・3合併号の読み切り企画として発表されて以来、これまで一度も単行本に収録されたことのないシリーズ唯一の短編作品『黒博物館 キャンディケイン』を、本誌掲載時のカラーページもそのままに完全収録! 学芸員さんが主役を務める、異色の一編をお楽しみください。
ついに単行本に収録!
ペンとホワイトの迫力が圧倒的! 原画ギャラリー
原画を高精細画像で多数掲載した「原画ギャラリー」では、数々の名シーンを、原稿そのままの圧倒的な迫力で楽しめます。ホワイトの盛り上がりまで伝わる、3D画像のような体験をぜひ!
原画のディテールまで再現!
『漫勉』で大反響「デオンの目」の原画も!
NHK Eテレで2015年9月に放送された『浦沢直樹の漫勉』で番組ホストの浦沢直樹氏を驚愕させた、“ホワイトで描く”藤田マジックの本領がわかる『ゴースト アンド レディ』の名シーンも原画ギャラリーに収録!
デオンの目 vs. フローの目!
本誌カラーのために描き直された貴重な原画も
3rdシリーズ『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』最終話の冒頭シーン。中央部分に描かれている主人公・エルシィの姿は、実は単行本⑥巻収録の同シーンには存在しません。これは「モーニング」本誌掲載時、カラー口絵のために描き加えられたもので、単行本に掲載されるのはこれが初!
ヴィクトリア女王にカーテシーの礼をとるエルシィ
『三日月よ、怪物と踊れ』第1話のネームをまるごと公開!
「ネーム」は、話ごとのセリフやコマごとの構図、コマの配置などを決めるための設計図、下書きのこと。ネームと同じシーンの原画も掲載されているので、見比べる楽しさも味わえます!
左下のページのコマは、本書に原画も収録しています!
世界的なプロダンサーTAKAHIROが語る藤田作品の魅力とは?
『三日月よ、怪物と踊れ』に「舞踏設定協力/振り付け」というクレジットで掲載され、回転剣術「月動」(ベグーシャヤ・ルナー)の生みの親となったTAKAHIRO氏は、マドンナの専属ダンサーも務めた世界的ダンサー。異色のクレジットで漫画作品に参加することになった経緯とは? 特別インタビューを掲載!
軍事考証家が解き明かす超絶マニアックな英国軍の不思議
クリミア戦争を主要な舞台として描かれる2ndシリーズ『ゴースト アンド レディ』と、『三日月よ、怪物と踊れ』の両作で「軍事及び風俗考証・資料提供」を務めた磯野圭作氏。英国軍に焦点を合わせたコラムを寄稿しています!
『館報』著者・久我真樹監修・制作の「黒博物館年表」
圧倒的な深度で日英米の文献を渉猟し、『藤田和日郎 黒博物館 館報 ヴィクトリア朝・闇のアーカイヴ』ではヴィクトリア朝の暗黒面を紐解いた英国文化研究者・久我真樹氏が、史実と創作が織りなす黒博物館の世界を年表化!
昨年刊行された『黒博物館 館報』

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