【特報】 男女間の“性の格差”に切り込んだ鳥飼茜の衝撃作『先生の白い噓』、奈緒主演で映画化決定! 7/5(金)全国ロードショー
24/02/21
月刊「モーニング・ツー」誌上に2013年から2017年まで連載され、その衝撃的な内容が口コミで広がるや大反響を呼び、累計部数100万部を突破した
鳥飼茜氏の代表作『先生の白い噓』(コミックス全⑧巻発売中 )。このたび満を持しての実写映画化が決定しました!
ひとりの女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合い、「性差」を「格差」として振りかざす男性に真正面から対峙する難役に挑むのは、いま最も注目を集める実力派女優・奈緒さん。
『恋わずらいのエリー』(2024)『弱虫ペダル』(20)、『植物図鑑 運命の恋拾いました』(16)などで知られるヒットメーカー・三木康一郎監督が原作にほれ込み、長い監督人生の中で初めて自ら映像化を熱望。7年の制作期間を経た三木監督の並々ならぬ熱意と、原作の魅力に共感した奈緒さんの覚悟によって、その衝撃的な性描写から困難と言われた本作の実写化が、ついに実現しました。
そして、三木監督の思いを受け、脚本を手がけるのは、『きのう何食べた?』(テレビ東京)と『透明なゆりかご』(NHK)での「東京ドラマアウォード2019」脚本賞ダブル受賞をはじめ、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(21)などで高い評価を得続けている安達奈緒子さん。
2024年最もセンセーショナルな映画『先生の白い噓』、7月5日(金)全国ロードショーです!
- 2024年7月5日(金)全国劇場&3面ライブスクリーンにてロードショー
- 【原作】 鳥飼茜『先生の白い噓』(講談社「月刊モーニング・ツー」所載)
- 【監督】 三木康一郎
- 【脚本】 安達奈緒子
- 【企画・配給】 松竹ODS事業室/イノベーション推進部
- 2024「先生の白い噓」製作委員会
- 鳥飼茜/講談社
原作漫画『先生の白い噓』と出会った時の衝撃を今でも覚えています。埋もれてしまっていた誰かの叫びが自分の耳を突き抜けていくような感覚でした。そして、その誰かの一人である“美鈴”として、この作品と共に苦しみ、この作品と共に闘うことを心に誓い出演をお受けいたしました。
社会の中で弱者と強者という構図は、今もなおなかなか無くなりません。いつかそんな言葉さえなくなり一人一人が“自分”を受け入れられる世界を切に願っております。
鳥飼先生のこの原作を映像化したいと動き出してから7年以上の月日が流れました。当時は性被害に関してはどこか他人事のような世の中で、映像化したいという思いもなかなか伝わらなかったことを覚えています。
男女の性の格差や性被害を描いた原作は、男である私にとって、センセーショナルで、未知のもので、そして、思いもしない感情が渦巻いているものでした。それはとても衝撃的で、より具体的に伝えられたらと映像化に向けて動き出したのです。今までの知識や感情は全て捨てて、原作に向き合い、闘い続け、完成させた7年でした。
そんな映画『先生の白い噓』が皆さんの目にどう映るのか? 正直、不安と期待が渦巻いています。
『先生の白い噓』はただいま
「コミックDAYS」にて第12話まで無料公開中!