『鬼灯の冷徹』であの世を描いた江口夏実が、今度はこの世を怪しくおかしく描く!
大学生の真木(まぎ)と八重子(やえこ)はある日、空から降ってきた広辞苑で男がケガをする現場に遭遇する。頭から血を流しているのに救急車も警察も嫌がるこの男、何やら様子がおかしい。さらに、この男と出会って以来、真木と八重子には妙なものが見えるようになり——。
複雑怪奇なこの町は、不条理不可思議は不問につき! 深入りしすぎにはご注意を……。
2010年、『非日常的な何気ない話』で第57回ちばてつや賞一般部門佳作を受賞。その中に登場したキャラの一人「鬼灯」を主人公にした『鬼灯の冷徹』 を2011年より約9年間連載。
新連載『出禁のモグラ』 は、2021年「モーニング」19号よりスタート!