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【㊗『神の雫』TVアニメ化】 TOKYO MX、BS日テレ、関西テレビほかにて4/10(金)放送開始記念! 亀梨和也╳亜樹直スペシャル鼎談!!!

26/04/09
[Profile]亀梨和也KAZUYA KAMENASHI
1986年生まれ。歌手活動のほか、俳優として数多くの話題作に出演。その他、スポーツ番組のキャスターも務める。
[Profile]亜樹直TADASHI AGI
漫画原作者の樹林きばやししんと姉の樹林ゆう子による共同ペンネーム。代表作のワイン漫画『神の雫』は世界的ヒットを記録し、ワインブームの火付け役に。他作品に精神科医を描いた『サイコドクター』などがある。
『神の雫』とは──
世界的ワイン評論家・神咲かんざき豊多香ゆたかのこした究極のワイン「神の雫」。その遺産を巡り、天才的な嗅覚を持つ主人公・神咲しずくと、天才評論家・遠峰とおみね一青いっせいが対決を繰り広げる大ヒット作品。原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウのタッグで2004年より「モーニング」で連載開始。2009年に亀梨和也主演での国内実写化、2023年には山下やました智久ともひさ出演による国際ドラマ化など、世界中で旋風を巻き起こし続けている。そして、2026年4月よりアニメ版放送開始!
2026年4月10日(金)よりアニメ放送が開始されるワイン漫画の金字塔『神の雫』。放送に先駆け、主演声優を務めた亀梨和也と原作者・亜樹直のコラボが実現した。
2009年の国内実写化の際にも主演を務めた亀梨和也は、17年越しにアニメの主演を務めることになる。ワインのことから実写とアニメにおける演じ分けなど、『神の雫』を語り尽くす。
撮影=日下部真紀
文=中川明紀

17年ってまた雫を演じるとは夢にも思っていませんでした。(亀梨)
——いよいよ4月10日からTVアニメ『神の雫』の放送が始まります。
亜樹直(姉)(以下、姉) 亀梨くんが実写ドラマに続いて主人公の神咲雫を演じると聞いた時はびっくりしました。
亜樹直(弟)(以下、弟) ドラマの主役がアニメ版でも同じ役の声を担当するのはかなり珍しいことなんだってね。監督の糸曽いとそ賢志けんじさんがドラマを観て「雫の声は亀梨くんしかいない」と思ったとか。
亀梨和也(以下、亀梨) 僕も2009年のドラマから17年経ってまた雫を演じるとは夢にも思っていませんでした。
 声優の仕事は初めてって聞きました。
亀梨 そうなんです。しかも共演する声優さんは数多あまたのアニメや映画で活躍されているベテランばかり。果たして僕に務まるのだろうかと最初は不安でした。
 アフレコの初日にLINEで「大丈夫か?」と聞いたら、「大丈夫じゃないかも。でも頑張ってきます」と返事をくれたでしょう。こちらにも緊張が伝わってきましたね。
 でも、リモートでアフレコを見せてもらったけどとてもよかったですよ。
 本当に。「これが雫の声だ!」って思った。
亀梨 ありがとうございます。
 アニメは声だけで表現するから実写とはまた違う難しさがあるのでは?
亀梨 声の出し方も間の取り方も違って学びが多いです。今の僕より若い役だから普段より高いトーンで話そうとか、糸曽監督や制作チームのみなさんに相談しながら演じています。大切にしているのはアニメの雫を生きること。同じ作品とはいえ実写とは演出や見せどころが違うので、過去を呼び起こすのではなく、今の自分として雫と向き合っています。ただ、ワインに関しては年を経て理解を深めたぶん、味や世界観を語る言葉に実感を込められているかな。
 僕たちが主催するワイン会にも時々参加してくれているしね。
亀梨 そういえば、今回雫を演じることになって久々に山P(山下智久)と会ったんです。彼は配信ドラマ『神の雫/Drops of God』で遠峰一青を演じているじゃないですか。だから「今日きょうはワインだよね」と言って二人で贅沢ぜいたくなワインを開けました。
 いい時間だなあ。『Drops of God』は雫のライバルである一青を主役にしたドラマだけどよくできていると思います。
亀梨 山Pとはかつて「修二しゅうじあきら」というユニットを組んでいて、今は間接的だけど雫と一青というライバル役を演じている。とても不思議なご縁を感じています。
ワイン会は作品の心臓のようなもの。(姉)
——樹林さんたちはよくワイン会を開催されていますよね。
 『神の雫』自体が二人でワインを楽しむところから生まれたものなので、ワイン会は作品の心臓のようなもの。
 ワインを飲みながら語り合ううちにその風景が見えてくるんです。
 亀梨くんが参加してくれるようになったのはドラマ版の時からだっけ?
 初めて会ったのは、僕たちが天樹あまぎ征丸せいまるの名で原作を務める『金田一少年の事件簿』の実写ドラマ(05年放送)で亀梨くんが三代目金田一きんだいちはじめを演じた時だったと思う。
亀梨 あの時は未成年でまだお酒が飲めなかったんです。雫を演じた時は飲んだことはあるものの産地も品種もわからない状態で、樹林さんたちにいろいろ教えていただきました。撮影現場にもワインを持ってきてくれましたよね。
 撮影が終わった後にみんなで飲んだんだ。あれは楽しかったなあ。
 ワインを好きになってもらえば台詞にも、より気持ちが入ると思ったんだよね。
亀梨 僕はドラマをきっかけにワインにハマり、ワインセラーまで買ってしまった。
 ロマネ・コンティも買ってたよね。「これから買おうと思うんですが」って電話をくれたのを覚えてる(笑)。
亀梨 とても高価だから意見を聞きたかったんですよ!
 もう飲んだの?
亀梨 まだなんです。人生の分岐点に立った時に飲もうと思っています。
 糸曽監督もかなりワインを飲んでいるなあと感じるほど『神の雫』の世界を理解してくださっていますね。
 しっかり咀嚼そしゃくし、消化してからアニメとしての『神の雫』を創り上げているのがわかります。絵もすごく綺麗きれいだし、漫画やドラマのファンの方も新鮮な気持ちで楽しめるんじゃないかな。
 特にワインの心象風景は鮮やかでクラシック音楽が流れたりして感動的。
亀梨 音があると、より豊かに表現できますよね。それに世界中どこでも瞬時に行くことができる。実写ではさすがにスイスのマッターホルンは登れませんでしたから。
 雫の父親が「私は今、孤高のいただきたたずんでいる」と表現したワインを求めてマッターホルンに登頂しちゃうからね(笑)。
亀梨 あの壮大な世界を大胆に表現できるのはアニメの強みだと思います。
ワインは人と人をつなぐもの(弟)
 今は日本アニメの人気がすごいでしょう。『神の雫』の漫画は翻訳版も出ているし、山Pのドラマも世界配信されているけど、アニメになることでさらに世界に広がっていくのではないかと期待しています。
——アニメ化によってワインブームも再来するかもしれませんね。
 23時台の放送(関西テレビ他は25:54~)だから、ワインを飲みながら観るのにちょうどいいと思います。
亀梨 贅沢な時間になりますね。僕はドラマの初回を観ながら友達とD.R.Cのリシュブールを開けました。
 物語の冒頭で雫が香りを開かせるために神業デキャンタージュを見せるワインだ。
亀梨芳醇ほうじゅんな香りが広がって、みんな「まさにお花畑だ」と感動しちゃって。アニメの初回は、ドラマの時にスタッフさんからいただいた登美とみおかのリミテッド赤ワインを開けようかと思っています。
 けっこう熟成しているんじゃない? ドラマからアニメへの歳月が感じられそうだね。
 ワインはやっぱり仲間と飲むのが一番。感動を共有できる飲み物ですから。
 初対面でもワインの話題で意気投合することは多いからね。僕たちは『神の雫』を通して「ワインは人と人をつなぐもの」だということを伝えたいんです。
 若い人たちはお酒を飲まなくなっているそうだし、漫画を読んだことない人もいると思うから、アニメをきっかけにワイン文化に触れてもらえたらうれしい。
 登場するワインは値段が上がってしまったものも多いけど、手頃で美味おいしいワインもたくさんあります。アニメを観ていればブルゴーニュやボルドー、新世界といった産地の傾向がわかってくるから気になるワインを飲んでみてほしいな。
亀梨 僕も雫を通してワインの魅力を知ると同時に、お二人をはじめたくさんの人とのきずなが生まれました。それが人生の豊かさにもつながっていると感じるので、ぜひワインと共にアニメを楽しんでほしいです。 🍷
※ 本記事は、「モーニング」2026年19号
センターカラーのウェブ公開版です。
TVアニメ『神の雫』TOKYO MX、BS日テレ、関西テレビほかにて
4/10(金)より2クールで放送・配信開始!
先行上映会イベントに亀梨和也、佐藤さとう拓也たくや内田うちだ真礼まあや登壇!
4月からの放送開始を記念し、2月28日(土)に【先行上映会イベント】を開催。イベントには、主人公・神咲雫を演じる亀梨和也、若きカリスマワイン評論家で、神咲雫のライバル・遠峰一青役の佐藤拓也、ソムリエ見習い・紫野原しのはらみやび役の内田真礼が登壇しました。
声優初挑戦の亀梨和也さんは未完成の“棒人間”での収録に苦戦したエピソードを披露。一方、佐藤拓也さんが大真面目に演じた名台詞「お…おぉ…」ではなぜかスタジオが大爆笑に!? イベントでは、アフレコで恒例のワイン香り当てクイズも実践!
亜樹直・オキモト・シュウ・講談社/TVアニメ「神の雫」製作委員会

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